今回は、これから大学のラグビー部に入って寮生活を始める皆さんに向けてお話していきます。
寮に入ると何かとお金が掛かります。寮費だったり生活費だったり、何といってもお小遣いが必要です。親御さんも仕送りが大変だと思います。
私も大学生時代は、親から仕送りをもらっていました。現金が無くなると、電話して「金が無い」と言って電話を切っていました。今思うと何て親不孝者だったのだと思います。
皆さんも、なるべく親には負担を掛けたくないと思うでしょう?!そんな時に思いつくのは、やはりバイトです。
でも、「毎日練習もあるし、授業も受けなきゃいけないからバイトする時間なんて無いでしょ?」と思われるでょう。
でも、大丈夫です。バイトは出来ます!
バイトはシーズンオフ(3ヶ月)に集中してやろう!
「バイトは出来ます!」と言いましたが、流石にラグビーのシーズン中は無理です。例えば、1年生の1日のルーティンを簡単にご紹介しますと、こんな感じです。
①朝は7時頃起床して先輩を起こします。
②練習着に着替えて、授業の用意をして学校へ行きます。
③午前中は授業を受けて、昼食は学食で食べます。
④14時から17時まで練習をします。
⑤寮に帰って部屋の掃除をして、先輩の練習着の洗濯をしてから買い出しに行きます。
⑥20時頃、食事をしてから先輩の雑用をこなします。
⑦22時頃、ボール磨きをします。(当時は革製なので唾液で磨きます)
⑧24時頃就寝。
これを火曜日から日曜日まで繰り返します。1年生は大変ですよね。
月曜日は、日曜日に試合をやるので練習はオフになります。
以上のように、シーズン中にバイトをやるのは無理な理由がおわかり頂けたと思います。
では、いつバイトをやるのか?
それは、シーズンオフにやるのです。
以下に、ラグビー部の年間スケジュールを見ていきましょう。
- 4月~6月・・・春のオープン戦(練習試合)
- 7月いっぱい・・・シーズンオフ
- 8月いっぱい・・・夏合宿
- 9月~1月・・・シーズン本番(公式戦)
- 2月~3月・・・シーズンオフ
ご覧頂いておわかりのように、シーズンオフが7月、2月、3月の3ヶ月あります。この時期にバイトをやるのです。
7月は大学も夏休みに入りますので、授業のことは気にしなくて済みますし、2月は期末試験がありますが、2月下旬から3月いっぱいは休講になります。
但し、条件があります。それは短期バイトしか出来ないということです。
短期バイトって、どんなものがあるの?
それでは、私が実際にやった短期バイトをご紹介します。
まずは、デパートのお中元売り場での接客です。これは7月に新宿の某デパートでやりました。
仕事内容としては、お客さんにお中元の品物の説明をしたり、お買い上げ頂いたお客さんにお届け先の伝票を書いてもらったりする仕事です。結構楽しかったですよ。
これで日給7,000円くらいでした。給料も日払いなので、その日の食費に困ることはありませんでした。
二つ目は、引越しの手伝いです。これはきつかったですね。身体は鍛えているので、肉体労働は自信があったのですが、腰が痛くて参りました。
最初は気が付かなったのですが、リーダーの方が女性で驚いた記憶があります。日給は8,000円~9,000円くらいだったと思います。
三つ目は、マグロ漁船の作業員です。これは引っ越しより更にきつかったです。港に帰ってきたマグロ漁船の冷凍室に入り、マグロを地上に運ぶ作業です。
1時間作業して10分休憩のサイクルでしたが、マグロがめちゃくちゃ重たいのと凍える寒さで死ぬかと思いました。日給1万円貰いましたが1日でやめました。
四つ目は、ビルの工事現場作業です。これは建設中のビルで足場を運んだり、運搬用一輪車で土砂を運んだりと、基本的に物を運ぶ単純な作業でした。
ボルトを締めたりなどの重要な仕事はさせてもらえません。当たり前ですね。これで日給9,000円くらいでした。
最後は、魚河岸の仕事です。これは、築地市場内にある卸売店舗での仕事です。手押しの台車”小車”を使ってマグロを運んだり、店舗で仲卸業者さんの接客等を行います。
確か日給は1万円くらいでした。朝が早いのが難点ですが、お昼には終了するので午後から自由になる点がよかったです。
短期集中アルバイトでお小遣いを稼ごう!
ラグビーのシーズンオフを利用すれば、短期集中という条件が付きますが、バイトしてお小遣い程度は稼げます。
私は、トレーニングを兼ねて、肉体労働ばかりやっていましたが、他にもデータ入力等の事務作業もありますので、ご自分に合ったバイトを見つけて頂ければと思います。
アルバイトをやる目的は、お小遣いを稼ぐことが第一ですが、決してお金では買えない経験もできたと思います。
実際の社会人の方たちと働く中で、協調性とか仕事をやる上での要領だとか、社会に出る前に体験できたことは自分にとって大きな資産になったと思います。
そして何より、お金を稼ぐことの大変さがわかったことは、親の有難みを実感することができました。
それでは皆さんも是非ともバイトをして、お小遣い稼ぎと親孝行に励んで下さい。

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